ゆうまの地球冒険記

【自分が自分のど真ん中を生きる】を表現する。地球と遊び、地球で生きる旅人ゆうま。

沖縄サバイバル中編 〜基地潜入〜

おはようございます🌇

 

めちゃくちゃ珍しくこちらは雨です、、、。

そして朝は日本の冬並みに寒い、、、、。

 

 

 

さてっ

前回の続きを書いていきたいなと!

前回の記事はこちら

 

 

 

 

 

僕たちは朝 目が覚めるとそこの村の人たちに仕事がないか聞きに行くことに、、

 

 

たまたますぐ近くに村唯一の店があったのでそこへ行き聞いてみると

 

 

 

 

「それなら村長に聞いてくれ」 と。

 

 

 

 

 

さっそく村長役場?に行き聞いてみると、、、、

 

 

 

 

 

「ダメ。」

 

 

 

 

 

、、、、、、、、、w

 

 

 

 

 

理由はこうだった

  • 見知らぬ人がいきなり働いたら村人が驚く

  • 農場経験がなく機械を使ったことがないならダメ

 

 

 

 

 

不覚!

ちょっと考えれば分かることだった。

 

 

 

相棒と僕は気をとりなおし再びヤンバルの道でヒッチハイク🚙

 

 

 

だけどヤンバルの道はほとんど車が通らない

僕たちがやったのは日曜日だった

 

それでも20分に一台とかの確率。笑

 

 

 

僕たちは車の音が聞こえるたびに全ッッッッッッ力でヒッチハイクした!!!w

 

 

 

途中疲れながらも木になっている木の実をとりあえず口に入れまくった

もちろん美味しいものもあるのだがたまに大ハズレがあってクソまずい!w

 

その中でも一番美味しかったのは蛇苺🍓

 

もう今まで食べたイチゴ類の中でもずば抜けて美味しかったのを覚えてます!

 

 

 

 

 

話は戻りますが

ようやく乗せていただけることに!

 

 

 

 

僕たちは基地問題についてとても気になっていたのです

そのことを話すと

 

 

 

「ヤンバルにも基地反対している場所があるよ!」

 

 

 

そこへ連れて行っていただけることに

それからその人からいただいたおにぎりがもう美味すぎてやばかった🍙

 

 

 

 

で。

その場所へ着くと

たくさんの人たちが基地問題の説明を聞いていました

 

 

 

その後、僕たちもいつも抗議をしている門へ行くことに

 

 

 

その景色は日本であって日本でないような不思議な場所でした、、、。

 

 

 

 

そこで出会った人が

 

 

 

基地問題に興味があるんだったら僕は今から辺野古へ行くけどくるかい?」 

 

 

「はい!!」

 

 

 

僕たちはそこへ向かった!

 

 

 

 

 

 

ついたのは夕方だった

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ボスに会うなり

「なんやお前ら、飯と寝る場所もらいにきたんか」 

 

 

 

 

かなり怒り気味で言われ

米軍が埋め立てしようとしている海が見えるところへ連れて行ってくれることに

 

 

 

そこにも門があり

その奥にとても綺麗な海が見えた。

 

 

 

 

しばらく沈黙が続き ボスが門を思い切り蹴り

 

 

 

 

 

「俺は絶対に許さない!!!」

 

 

 

 

 

彼の目は潤んでいた、、。

 

 

 

 

それからその場で僕たちが来た理由、旅の理由を話すと

テントの中に入れていただきともに抗議させていただけることに!

 

 

 

 

次の日から10日間 僕たちの抗議する日々が始まった

 

 

 

 

まず朝5時ぐらいに起き

日本の海軍?が出勤するのを阻止するためにいろいろな道路に散らばり

無線を使ってみはる

 

 

 

 

門の前にはボスと数名が立ち

 

 

無線で連絡が入ると

門の前でのぶつかり合いが始まる、、。

 

 

 

昼にはバスに乗りたくさんの方々がわざわざ那覇から抗議をするためにやってくる

朝の抗議は20人程度だが

昼には100人を超える

 

 

 

 

門の前で

歌ったり

抗議をしたり

警察とぶつかりあったり

 

 

 

 

 

 

それが毎日 毎日続く 雨の日もね。

 

 

 

 

 

だがある日

思いもしないことが起きてしまった、、、、

 

 

 

 

警察たちは昼に来ていた沢山の人たちが帰ると同時に

僕たちがいつも抗議をしていた門に新たな4メートルはある門を作り始めたのだ

 

 

 

その門を守るために警官50人以上。

そしてなぜかアルソックの人たちが30人以上。w

 

 

 

 

 

彼らの突然すぎる行動に僕たちは激怒し、たちまちぶつかり合いが始まった

 

 

 

そのことを伝えようと必死にカメラを撮り続けた

 

 

 

その光景は あまりに残酷だった、、。

 

 

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彼の背中から 計り知れない 怒りと悲しみを感じたのを覚えている

 

 

 

 

それからこの写真

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僕は初めて写真を撮りながら涙した。

右下の女性の姿。

 

 

 

彼女はあのとき 絶望したのかもしれない

 

 

 

 

それから5時間はぶつかりあっていた

なぜ突然そのようなことをしたのかも説明されず

 

 

 

警察官たちまでその理由を知らず

警官のボスの目を見て感じた

 

 

 

 

今にも自殺しそうなぐら追い込まれていることが 。

 

 

 

 

そうして僕たちの抵抗も届かず  工事は終わった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕はたくさんの 怒りという名の愛 に触れ

 

また 優しさという名の愛 にも触れ

 

 平 とはなんなのかがさらにわからなくなっていた 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼ら警官がまるで悪かのように僕は書いたがそうではないということ

彼らはまさかこんな仕事をすることになるとは思ってもいなかったはずだ

そして彼らにも守る家族、友人がいてそれの為に働いているということ

 

 

 

それから軍人さん

彼らは何らかの理由で軍人としてしか働くことができないのかもしれない

働かなくては生きていけない、誰も守れない

だから軍人として働いている

または本当に愛国心のある人が働いているのかもしれない

 

 

 

 

 

 

 

結局全て  だということ。

 

 

 

 

 

 

そう感じたその夜でした。

 

 

 

 

 

そしてとうとう僕たちも旅立つことに

昼のみんなの前で話す時間に話させていただけることに

 

 

 

「沖縄を知りたくて、世界を知りたくて 一文無しでたびしてるんです」

 

 

 

そう伝え話が終わると、、、

たくさんの方々がお金を渡してくれた、、、。

 

 

 

何よりボスが渡してくれた1万円札は一生忘れることはないだろう。

その時に涙をこらえながら撮った一枚!w

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いやー懐かし!!!!

それと半端ない量のサーターアンダギー!!!

 

 

 

 

そうして僕たちは感謝を伝え

        愛に満ち溢れたお金で石垣島へ旅立ったのだ!!!

 

 

 

 

 

 

 

続きはまた次回(^-^)/

 

実はいろいろありまして写真激少なでしたがお許しを!w

次回は動画、写真をふんだんに使いますのでお楽しみに👍